『わにわにのおふろ』
保育士みふぃこ と申します!
私が保育士として働く中で集めた絵本コレクションをご紹介していきたいと思います◎
さっそくですが、今日の絵本はこちら!
絵本『わにわにのおふろ』
作者 小風さち
絵 山口マオ
出版社 福音館書店
おすすめ年齢 2〜4歳向き(絵本に記載)
こちらの『わにわに』シリーズ、私が保育士1年目の時に先輩が読み聞かせしていて知った絵本で、思い出の絵本です♪(その当時は2歳児クラスを受けもっていました)
主人公のワニである“わにわに”の、生活の一場面が描かれているお話。今回の『わにわにのおふろ』では、わにわにがお風呂に入るところから入り終わった後までの一連の場面が描かれているのですが、わにわにのお気に入りの玩具や、ぐにっぐなっ…とタオルで体を拭くしぐさ、お風呂上がりの一杯など、どの場面も印象に残ります。
特に、お風呂場であぶくをとばす場面の『ぷーぷーららら、ぷーららら』というセリフが子どもたちに人気で、読み聞かせするとみんな真似して口ずさんでいます♪ わにわにの入浴場面では、子どもたちと一緒に10まで数えてみたり、わにわにがお風呂上がりの一杯に飲んでいるジュースを「オレンジジュースかな?」と自分なりに想像してみる声が聞こえたりと、やりとりも楽しめる絵本です。
絵本の背表紙に『2〜4さい向き』と書かれているように、私はこの絵本を2〜3歳の子どもたちに読み聞かせしています。「わにわにの顔がこわい」と言う子もいますが、読み始めると“わにわにワールド”に引き込まれ、集中して見ています。
読み聞かせする度に面白みが増していくって素敵ですよね♪
繰り返し読みながら、お子さんと一緒にお風呂に入った気分で数を数えてみたり、やりとりを楽しみながら見てくださいね◎