『どんないろがすき』&歌の絵本紹介
保育士みふぃこ と申します!
私が保育士として働く中で集めた絵本コレクションをご紹介していきたいと思います◎
さっそく、今回ご紹介する絵本はこちら!
絵本『どんな いろが すき』
出版社 フレーベル館
大人から子どもまで幅広く知られている童謡「どんないろがすき」を絵本化。子どもたちの色への興味を高める一冊。(フレーベル館 出版サイトより)
誰しも一度は耳にしたことがある「♪どんないろーがすき?」の、あの歌です!
日頃、子どもたちはいろいろなところで歌を覚え、うたうことを楽しんでいるかと思います。
歌を耳で聴くことも もちろん楽しいですが、絵を見ることで 視覚的にも歌の意味を感じとったり、歌いながら絵本を使ってやりとりすることで、より歌に親しみをもてるきっかけにもなります◎
書店やインターネットを見てみると、いろいろな“歌絵本”を見つけることができますね♪
(以下、ひさかたチャイルドHPより↓)
構成・絵 : 市原 淳
『おつかい ありさん』
詞 : 関根榮一 構成・絵 : 鈴木博子
子どもたちに大人気!手遊び歌の絵本もありますね。
作:もぎあきこ 絵:森あさ子
出版社:世界文化社
目でも耳でも、歌を楽しんでくださいね♪
『おなかのこびと』
保育士みふぃこ と申します!
私が保育士として働く中で集めた絵本コレクションをご紹介していきたいと思います◎
今回ご紹介する絵本はこちら!
絵本『おなかのこびと』
作者 よしむら あきこ
出版社 教育画劇
おすすめ年齢 3・4歳〜(教育画劇HPより)
食べすぎ・飲みすぎ、お腹を出して寝ていると、お腹の調子が悪くなってしまいますよね。
この絵本は、「こんなことをしたらお腹の中はどうなってしまうの?」という体のしくみを、可愛らしくもインパクトのある絵柄で、子どもにわかりやすく伝えることができる絵本です。
絵本の後半でいろいろな“うんち”が出てくるのも、子どもたちにとっては笑ってしまう面白ポイント!
楽しみながら、体について学べる食育絵本です。
園では、2歳半〜3歳の子どもに読み聞かせしました。お子さんの興味や様子に合わせて、3歳頃を目安に読んであげると、より楽しめるかもしれません◎
夏〜秋の時期におすすめの『おなかのこびと』。
食育絵本とともに、“食欲の秋”を楽しんでいきたいですね!
#保育日記 :『1歳児言葉辞典』
1歳頃になると、言葉が出てくるようになりますよね。
単語で一生懸命伝えようとする姿がとても可愛らしい1歳児。
わたしが今まで聞いてきた中で印象に残っている『1歳児の言葉』を、辞典形式でご覧ください↓
***
【あっち】
指さしとともに使われる言葉。様々な場面で使用することが多い。
意味①あそこに行きたい。②あれ/これがほしい。③あれが食べたい/飲みたい。④あれが見たい。
【ぎゅ】
生活の場面で使用することが多い。
意味①抱っこしてほしい。②牛乳が飲みたい。
【だんだん】
意味①だんごむし。②テレビ番組「おかあさんといっしょ」の体操曲『からだ⭐︎ダンダン』を踊りたい。
【ぴんちょーん】
意味①インターホンを鳴らす音「ピンポーン」。
【っかい】
人差し指を立てながら使われる言葉。
意味①もう一回してほしい。短時間に何度も繰り返し使われることが多い。
【やいやいじぶんで】
意味①嫌だ、絶対に自分でやるまで譲らないし許さない。
......などなど。
聞いたことのある言葉はありましたか?
1歳後半頃からは イヤイヤ期(第一次反抗期)も始まり、自分の思いを「今の自分が伝えられる精一杯の言葉」で、全力で教えてくれる1歳児。
芽生えた自我を受け止めながら、やりとりを楽しんでいます!
全力で伝えよう、成長しようとする姿が可愛らしいですね♪
『月ようびは なにたべる?』
保育士みふぃこ と申します!
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今回ご紹介する絵本はこちら!
絵本『月ようびは なにたべる?』
作者 エリック・カール
訳 もり ひさし
出版社 偕成社
この絵本は、子どもたちに大人気のこちら(訳・発行所 同上)
『はらぺこあおむし』の作者であるエリック・カールさんが、月曜日から日曜日までの毎日の食べ物を歌った“アメリカのわらべ唄”を絵本にしたものです。
色鮮やかな絵柄がページいっぱいに広がり、目を引きます。
園では、別売りのCDをかけて歌を聴きながら絵本を見ています。
曜日ごとにいろいろな食べ物と動物が出てくるので、歌に合わせてページを進めるのが楽しい1冊です♪
私は、1歳後半〜3歳の子どもたちと一緒に、この絵本を楽しみました。
1歳児は出てくる動物を指さして興味をもったり、歌と絵本の雰囲気を楽しんだりしています。
2歳児以降になると、一緒に歌ってみながら絵本を楽しむ姿も見られます。
CDに入っている歌は日本語はもちろん、英語バージョンもあるので、歌と絵本を楽しみながら英語に触れられる機会にもなりますよ!
普段から家庭で英語に親しんでいる子どもは、英語バージョンの歌を聴きたがるので、かけてあげるようにしています。
子どもの興味に合わせながら、歌絵本を楽しんでいきたいですね◎
ちなみに『はらぺこあおむし』にも歌があり、保育園では特に定番中の定番です!
子どもたちが歌詞を覚えて“セルフ読み聞かせ”しているほど、絵本とともによく歌って楽しんでいます!
エリック・カールさんの歌絵本はまだ他にもあるので、また今後ご紹介できればと思います。
ではまた!
『ぱかっ』『くるっ』
保育士みふぃこ と申します!
私が保育士として働く中で集めた絵本コレクションをご紹介していきたいと思います◎
今日ご紹介する絵本はこちら!
絵本『ぱかっ』
作者 森 あさ子
出版社 ポプラ社
おすすめ年齢 0・1・2歳(ポプラ社HPより)
【絵本のプロがお薦め!この夏本当に読んでほしい18冊(朝日新聞×絵本ナビ)】にも選ばれたこちらの絵本。
ポプラ社の『はじめてのえほん』シリーズの1冊で、0歳児から楽しめる内容となっています。
「ぱかっ」というセリフとともに、いろいろなものが登場していきます。
簡単な言葉の繰り返しと、カラフルな絵柄が楽しい一冊です。
園では、1歳児に読み聞かせをしました。
「たまごさん たまごさん」など呼びかけるセリフを真似して言ったり、みんなで「ぱかっ」と言いながら登場を楽しんだりして人気の絵本です!
ちなみに、同じシリーズではこんな絵本もあります↓
絵本『くるっ』
(作者・出版社 同上)
こちらの絵本は、いろいろなものが「くるっ」と丸まっていくストーリーで可愛らしいです!
ページが厚手ではないので、赤ちゃんと一緒に見る時には、大人がめくってあげながら読み聞かせるのがいいと思います◎
1歳後半頃からは自分でめくって見ることも楽しめるようになります。
赤ちゃんから一緒に楽しめる絵本で、楽しい絵本時間を過ごしてくださいね♪
#2歳児保育日記 :『のまのま』
ある子が、最近よく言うフレーズがあって。
朝の牛乳の時間。
(うちの園は、朝おやつとして牛乳を飲みます)
牛乳飲もう〜と誘うと、必ずこう返ってきます。
『え〜 ぎゅうにゅう のんだら、のまのまいぇい になっちゃうからやだ〜』
ん? “のまのまいぇい” ?
あの “のまのまイェイ”?
え......『恋のマイアヒ』?
思わず、なつかしっ!と言ってしまいました笑
昔、替え歌?空耳?で流行った時期がありましたよね。
3歳の子どもからこのフレーズが出てくるなんて想像もしないので、本当に不意をつかれました笑
小学生のお兄ちゃんがお家で言っているのを覚えたそうです。
それにしても、牛乳を飲んだら「のまのまイェイ」になっちゃうし
麦茶を飲んでも「のまのまイェイ」になっちゃうらしいので......
どうにか呑まれずに飲んでくれることを願って、朝の牛乳に誘う毎日です。